金田2026/07/17
夏の甘味
こんにちは。
豊橋・豊川で「建築家との住まいづくり」をお手伝いしている
荒川工務店 事務の金田です。
梅雨明けは、したのかしてないのか、すでに夏本番という暑さですね。
7月に入って、事務所には、季節のご挨拶・お中元の品々が届き始めました。
お中元を届けるタイミングは、
7/1~7/15までに送る場合と
7/15から8月のお盆前くらいまでに送る場合と、
関東と関西で違いがあるそうです。
8月過ぎてふと届く、ということもあるような気がするので、
この辺りではわりとあいまいなのでしょうか?
今年の7月の第一週は6月29日(月)からのスタートで、
まだなんとなく6月を引きずっているそんな中
最初のお中元が届き、毎年のことながら
「お、もうそんな時期か…!」
といつも以上に驚いてしまいました。
すっかりおなじみのお中元ですが、
もともとは中国の「三元(さんげん)」という
節目の日に由来する行事なのだそう。
「上元」を1/15
「中元」を7/15
「下元」を10/15として
主に、神様に祈りをささげたり、
厄払いなどをしていたようです。
「中元」の7/15は
新暦に換算すると8月上旬~9月上旬ころ。
中国の道教の行事であったものが、
仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と融合してお盆の慣習になり、
贈り物をするいわゆる「お中元」の文化は江戸期に定着したとのこと。
最近では、年末のお歳暮も含め、
贈り合わないことも増えているようですね。
そこまでかしこまった物品のやりとりではなくても、
誕生日等、人に何か個人的な贈り物をするのは、私は好きです。
6月に入った頃、姉にちょっとしたものを贈ろうという機会があって、
百貨店のオンラインショップで手続きをしたのですが、
その際、お中元の予約が始まっていたんですよね。
割引クーポンを持っていたこともあって、
じゃあついでに自分用にも何か買おうかな?となり、
商品をあれこれ吟味するのはなかなか楽しい時間でした。
それで、初めてとらやの水ようかんを買ってみました。

味は、御膳・小倉・黒砂糖・抹茶の四種類。
大きさは小さめですが、一個で充分満足!
食べ過ぎなくていいのかもしれないですね(^^)

ふと、小倉、黒砂糖、抹茶はわかる、
御膳てなんだろう?てなりまして、
調べると、こしあんのことだそう。
確かに、「御膳(御前)汁粉」とか言いますね。
ちなみに、「汁粉」というのは豆を煮て食べる汁物の総称であり、
「御膳(御前)汁粉」の対になるのは「田舎汁粉」
前者がこしあんのおしるこ、
後者がつぶあんのおしることなるようです。
上つ方の御膳には手をかけて皮をとりのぞいた上等なもの、
庶民はシンプルに豆を煮ただけの汁物をいただくということでしょうか。
ところで、
ぜんざいと汁粉の定義について、かなり地域差があるのはご存じですか?
私なんかだと、つぶあん→ぜんざい、こしあん→おしること、
非常にざっくりとした認識でいますが……。
今回改めて検索したのをまとめると、
関東
ぜんざい→汁気のないあん(小豆)を餅にのせたもの
しるこ→小豆を甘く煮た汁の中に餅をいれたもの
関西
ぜんざい→つぶあん(小豆)の汁の中に餅をいれたもの
しるこ→こしあん(小豆)の汁の中に餅をいれたもの
沖縄
ぜんざい→甘く煮た豆(小豆や金時豆)にかき氷をのせたもの
あと関西には「亀山」(「金時」とも)と呼ばれる甘味があって、
これは関東でいうところのぜんざいと同じものだそうです。
検索すると、焼いた餅に煮小豆がかけてある画像が出てきました。
そういえば、「粟(あわ)ぜんざい」てありますね。
穀物の粟(キビを使う場合もあり)を使った
黄色味の濃い、ぷちぷちっとした食感のお餅にあんこがかけてある甘味です。
浅草の「梅園」というお店が有名ですね。
餅にかけてあるのはなめらかなこしあんなのですが、
私としては、こしあんなのにぜんざい?と不思議に思っていました。
関東では、「ぜんざい」はそういう認識なんですね。
「梅園」は残念ながら行ったことはないのですが、
いや……でも以前京都のとあるお店で粟ぜんざい食べたことがありまして、
そのお店もぽってりとしてクリーミーなこしあんでしたね……?
汁のあり・なし、粒のあり・なしだけでなく、おそらくですが、
提供してるお店もそれぞれ独自の感覚を駆使している可能性があるので、
ぜんざいと汁粉の定義はかなり難しいということがわかりました!(笑)
奥が深いです……。
もちろん、こうでなくてはいけない、ということはないですよね。
私はあんこが大好きなので、どれでも美味しくいただけますし……(^^)
余談ですが「粟ぜんざい」、これがまた美味しいけれどあっつあつで、
状態として非常に冷めにくいので火傷しないように食べるのは結構大変でした。
経験ある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
あんまんとかもそうですけど、熱いあんこって、本当に熱いのですよね…
更に余談ですが、「小倉」や先ほどの「亀山」は、
京都の地名からつけられた名称だったりします。
小倉は、つぶあんの豆のつぶつぶの様子が
鹿の背中の模様と似ているので、
花札の「鹿と紅葉」の取り合わせから、紅葉の名所の小倉山。
亀山は、良質な小豆の産地である丹波国亀山から来ているとも、
豆を盛り上げた様子が亀山の山並みに似ていたからとも言われるそう。
確か、関西出身の小説家の方がエッセイで書いておられましたが、
小豆の中にちらっと見える餅を
山に咲く花(桜?)に見立てている説があるのだそうです。
雅ですね!
前回のブログで、私はお菓子の話題を取り上げることが多い、と言って締めたのですが、
今回も結局お菓子の話題になりました。
甘いものが好きではない方にとっては、
そこまで興味の持てる内容でないことは
重々承知ですが、私は書いていて非常に楽しかったです(笑)
それではまた。
CALENDAR
カレンダー
NEW
最新の投稿
CATEGORY
カテゴリー
CONTRIBUTOR
投稿者
ARCHIVE
アーカイブ
- 2026年7月
- 2026年6月
- 2026年5月
- 2026年4月
- 2026年3月
- 2026年2月
- 2026年1月
- 2025年12月
- 2025年11月
- 2025年10月
- 2025年9月
- 2025年8月
- 2025年7月
- 2025年6月
- 2025年5月
- 2025年4月
- 2025年3月
- 2025年2月
- 2025年1月
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
















