スタッフブログ

とうとう4巡目となり、「これでブログ最後」を諦めました。

 

工務課・仲谷でございます。

 

 

先日ちょっと用事があって、部長の現場にお邪魔しました。

 

古民家再生的な現場で、昔ながらの土壁は大変趣きがあり

 

 

 

屋根を支える小屋組みも、”野物（のもの）”を使っていて、すごく立派（＞＜）

 

 

 

天井は、この小屋組を見せる仕上げになるそうです。

 

 

 

ちょっと感動したのが･･･

 

最近の木造住宅では、柱・梁などの構造材は「工場での機械加工」が主流なのですが

 

それが不可能な為、全て手刻み（・・）

 

 

 

 

 
丸ノコ、でかーーーーー

 

 

 

通称、大丸（おおまる）と言うそうです。

 

 

 

柱の位置などを記す「番付」も全て手書き

 

 

 
下の写真、左側の字は何と書いてあるでしょうか？

 

 
答えは、通し柱（とおしばしら）の”通”だそうです。

 

この書き方も、昔からの大工さんのこだわりだそうです。

 

 

 

実は、自分の親父も大工で

 

子供の頃、よく刻みの手伝いに行った時の事を思い出しました。

 

 

当時は「面倒くさい仕事や･･･」と思っておりましたが

 

やっぱり大工さんはカッコいい仕事だなぁ、と改めて感じました。

 

 

ちょっと懐かしさを思い出しつつ・・・

 

非常に完成が楽しみな現場でございました。

 

 

最後までありがとうございました。