スタッフブログ

こんにちは。

 

豊橋・豊川で「建築家との住まいづくり」をお手伝いしている

 

荒川工務店・事務担当の金田です。

 

 

 

 

 

 

ゴールデンウィーク中に、市内の公園へ藤を観に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

「藤色」というと、淡い紫色が浮かぶと思いますが、実際いろんな色がありますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこれは、仕事帰りに観に行った、事務所最寄りの大池公園の藤棚です。

 

 

 

 

 

 

こちらは数年前に撮ったものですが、弊社岡崎店から少し行った場所にある、岡崎城公園の藤も。

 

 

毎年藤まつりが行われるスポットです。さすが、綺麗ですね！

 

 

 

 

近所の公園はそこまで有名なスポットではなく、

 

 

藤は桜ほど開花のタイミングを気にされていないので、

 

 

うっかりしていると時々見頃を逃して、くやしい思いをすることもあります。

 

 

 

 

最近、気候が不安定なせいなのか、咲き出すのが早くなっていませんか？

 

 

連休の頃にちょうどよく見頃を迎えてくれればゆっくり観に行けるのですが……

 

 

自然のことですから、人間の思い通りにはいかないのは当たり前なんですけどね。

 

 

 

 

ところで、前回のブログの中でちらっと、

 

 

歌川広重の｢名所江戸百景｣という浮世絵をご紹介しました。

 

 

１００箇所を超える江戸（近隣も含め）の名所を描く連作集なのですが、

 

 

その中にも藤の花が出てくるんですよね。

 

 

 

 

タイトルは「亀戸天神境内」

 

 

東京都江東区亀戸にある亀戸天神社は、現在でも藤の名所として有名な神社なのだそうです。

 

 

天神様（菅公）をおまつりする天満宮の敷地内、

 

 

池にかかる太鼓橋を背景に、手前に藤の花房が揺れている美麗な一枚となっています。

 

 

 

 

現代のカメラマンが撮った写真のような凝った構図や、

 

 

色あいもカラフルでぜひお目にかけたいのですが、

 

 

私の持っている図録の中身を勝手に上げるわけにもいかず……

 

 

ＷＥＢ上のどこかで観れないか探してみたら、なかなか面白いサイトを見つけました。

 

 

 

 

『 世界の名画を飾ろう 』 ⇒⇒⇒  HPはこちらから

 

 

こちらから、複製を許可されている画像を観ることが出来ます。

 

 

 

 

作品の舞台となる名所の位置や、添えられてるちょっとした解説も参考になるので、

 

 

ぜひのぞいてみてください。

 

 

名所江戸百景（歌川広重）119作品一覧と名作8点をご紹介

 

 

 

 

 

 

見てくださった方、いかがでしたか？

 

 

絵の中の、太鼓橋の上や橋のアーチの向こう側には、

 

 

美しい藤を眺めているたくさんの人たちが見受けられます。

 

 

 

 

場所が神社ですから参詣がまず一番、

 

 

藤の花はそのついで、ということではあったでしょうけれど、

 

 

季節の花を愛でる楽しみは今も昔も変わりませんね！

 

 

 

 

それではまた。