金田2018/01/18
年賀状のお年玉くじ、当たりましたか?
ついこの間年が明けたと思っていたら、1月ももう半ばを過ぎましたね。
1月半ばと言えば…
昔は1月15日は小正月と言われ、主に家業や家族に関連したさまざまな行事が行われていたのだそうです。成人の儀式である「元服(げんぷく)」もこの日に行われていたのだとか。
今はあまりなじみがなさそうですが、現在の、「一月の第二月曜日」という形に変わる前まで「成人の日」が1月15日だったのは、そういういわれだったのですね。
子供の頃は、冬休みが終わってからすぐ来る祝日が楽しみでしたし、当然、私の時の成人式も1月15日でしたので、思い入れのある日付ではあります。
そう、20歳の今頃…地元の文系の短大に通っていた私は、卒業研究の締め切りに追われていたのでした…。
今年の年末年始休みに、その「卒業論文」を実家で見つけ、怖いもの見たさでつい読んでしまいました。
テーマは「百人一首」。
歌人の生き方に現代人の感覚を重ね云々…偉そうなことを書き連ねていましたが、実際は「ひとりよがりな読書感想文」の域を超えておらず、あまりの稚拙さに赤面してリアルにのたうちまわる羽目に…
短期大学では在学期間が短い為一般教育もそこそこに、2年生になれば並行して就職活動もあり、「研究」と言えるような代物ではなかったのですよね。言い訳ですが。今になって誤字まで見つけてしまいました!当時の担当の先生も、苦笑いしながら読んでいたんだろうな…
さて、私の黒歴史(笑)は置いておきまして…お正月のカルタ遊びの定番でもあります「百人一首」といえば、今くらいの時節に詠まれた、光孝天皇御作のこんなお歌があります。
仁和(にんな)のみかど、みこにおましましける時に、人に若菜たまひける御うた
「君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ」
歌の作られたシチュエーションを示す「詞書(ことばがき)」によると、「仁和帝」(在位中の元号をとってこうも呼ばれます)がまだ即位される前の皇子のお立場である時、とある人に「若菜」を贈られるのに添えられたお歌、ということですね。
お歌の意味もざっくり…
「あなたの為に、衣手(ころもで=袖のこと)を雪で濡らしながら若菜を摘んできました」
贈り物に添えられた歌ですから、本当に摘んできたかはともかく「お口に合えば嬉しいです!」というような挨拶の意味合いもあるのかな?と勝手に思ってみたり。
古来から日本では、新春に野草(菜類)を摘み、それを食すという習慣がありました。今に残る「七草」ですね。新春と言っても旧暦なので、新暦に換算するともう少し後の2月初旬くらいの時期ではありますが…
冷たく厳しい冬を越え、ようやく地上に萌え出でた野草(=「若菜」)は、活気にあふれとてもパワフル。それを食べるというのは、そのパワーで体の中から悪いものを追い出すということ。旬のものを食べるのが良いというのはそういうことなんでしょうか。
特に冬場はビタミン不足になりがちですから、実質的にも食べる意味があるわけです。
食べるばかりでなく…
現代では、道に植えられた木などを勝手に折ったりすれば罪に問われてしまいそうでなかなかできませんが、花を摘んだり花木を手折ったり、という行為自体も、植物の持つパワーを体の中に取り込むという呪術的な意味をもっていたのだそうです。
1月のこの時期は、めったに雪の降らない豊橋でも雪になることがあるくらい寒さが厳しいです。
でも、地域によっては、早咲きの梅が咲いているという話も聞きますし、こもってばかりいないで、自然のパワーを浴びに外に出かけるのも良いかも知れませんね。
最後に、前回に引き続き「我が家の在庫整理」(笑)の報告をします!

冬に入る直前、カーディガンを編みました。
エアコンが苦手な私は、冬場の暖房器具はこたつだけなので、部屋の中がとても寒いのです…着膨れは必須。
そんな時羊毛は本当に強い味方です!羽織るとすぐにじんわりあったかい。

手編みのウェアでは一般的な太さ「並太」の糸を2本どりにし、ざくざくっと編みました。
私は編むのが本当に遅い方なのですが、必要にかられて(笑)2週間くらいで出来ました。
追い立てられないとなかなか完成しないのは、今も昔も変わらないようです…
それではまた。
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